こんにちは、『キルトCONTE』パッチワークキルト講師の中村孝子です。
最近リバティの認知度もぐんぐん上がってきて、手軽にリバティの生地を手に入れられるようになり、とってもうれしく思っています。
大好きなリバティ生地を使って小物作りを楽しんでいます。
私なりのこだわりを持って作っています。
単に好きだからだけではありません。
リバティ生地とは?
リバティって言うのはイギリスのロンドンにあるリバティ社のオリジナルの生地
世界的にデザイン自体も認められていてすごく有名なんです。
さらりとした薄手のコットン生地(タナローン)にレトロで多色使いの小花柄をプリントしたものが代表的です。
プリントが凄く綺麗で手触りがすごく良くて、私はそれに触れるだけで幸せ感じます。
私の心をつかんだ一番がプリントが綺麗ということ。
長女がまだ幼いころ(○○年前)本で見たリバティの生地が素晴らしく、
レトロで可愛くてぜひこの生地でで娘の洋服を作りたいと思いました。
だけど日本ではリバティと言っても知っている人はごく一部。
特に田舎ではリバティの生地を手に入れることができなくて、
いろんなお店を回ってやっと入手。
かわいい小柄のお花模様。
それで娘の小さなブラウスを作ったのが私とリバティとの出会いでした。
リバティのラミネート生地の良い点と弱点は?
リバティのラミネート生地は、タナローンのやわらかさに適度な強度が出て、触り心地がとってもいいんです。
汚れに強く、軽い(これが一番の良さでしょう)、普段からどんどん使っていただけます。
バッグだと雨の日にも適してる。
汚れは拭き取ることが出来る。
糸くずがほとんどでない。
(喘息持ちの私に適しているのかも)
逆に弱点はというと、
そんなラミネート加工の生地は待ち針を打つことができません。穴が開いてしまうから。
同じ理由で縫い直しもできません。
また、パッチワークではアイロンは必須ですが、ラミネートはアイロンできません。
これらのことを踏まえていつも以上に慎重に丁寧に作っています。
リバティはそれ一枚でもとっても可愛くて愛おしい生地です。
そのかわいさを引き立てるためにも
先染めのラミネート生地と合わせることで更にその良さが際立ちます。
それは長年パッチワークを作っていて養った色、柄の組み合わせの魔法
その2種類のラミネート生地を合わせることで私らしさを出せました。
またリバティのタナローンを使っているのでラミネートされているとはいえやはり柔らかいです。
しっかりとした先染め布で少し張りを持たせるという意味合いもあります。
以上のことを踏まえてミシンに向かうときは集中して作業しています。
これらのこだわりを分かったうえで
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