こんにちは、中村孝子です(^^)/
先日、サイズが足りない裏打ち布にパッチを加えたって話を書いたのですが
それについてご質問がありました。

接ぎ合わせは手縫いではできないのか?
*今回は裏打ち布についての質問です
⇧もちろん手縫いでもOKです。ですが手縫いの場合縫い代を割ることはできない(弱くなる)ので片倒しすることになります。するとハンドキルトの場合固くなってキルティングしづらいという問題が出てきます。
なので、できるならミシンで接ぎ合わせるのがベストです。
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実は今回の裏打ち布の制作過程を動画にしようと必死に編集したのですがアップできない(自分では理解できなくて)
なので今回は言葉でお伝えしますね。
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1、裏打ち布の足りない(今回は幅が足りませんでした)生地の真ん中で生地をバッサリカットしました。
2、その間に挟む生地を足すことに。ちょっと遊びたくて10㎝角くらいの布を縦にミシンで接ぎ合わせました。もちろん15㎝でも20㎝でも大丈夫ですよ。
3、アイロンで縫い代を割って、できた四角つなぎをまっすぐにカットしました。どうしてもつなぐと歪みが出るのでそのまま接ぎ合わせないで一回一回修正をするときれいに繋がります。
4、両サイドに元の裏打ち布を付けます。そしてアイロンで縫い代を割ります。
表だけでなく裏もチョコっとサプライズ!
足りなくて仕方なく接ぎ合わせたんじゃなくて、遊び心から裏にも四角つなぎしたよってことです。
ちょっと楽しくないですか?私だけ???
この後ハンドキルトされるのなら、裏のパッチは細かくしないほうが良いです。
キルティングがしづらくなるので。
ただミシンキルトであれば全く問題はないですよ。
裏布は同じ生地でなくっちゃというのは頭から消し去ってくださいね。
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パッチワークではこうしなくちゃいけない!というものはありません。
でもこうしたほうが良いよ、こっちの作り方の方が楽だよということはいっぱいあります。
そういうことを教室ではお教えしています。
今は本からだけでなくネットでもそういった情報を得ることが出来るようになりました。
そんな情報にあふれた今、余計にわからなくなったということもお聞きします。
そんな時は私に質問してください。
30年以上パッチワークしていてやりやすい方法、スッキリ仕上げられる方法、
私なりにやってきた中での方法をお伝えすることはできると思います。
質問お待ちしています。
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では、またね($・・)/~~~
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