こんにちは、中村孝子です。
先日整骨院に行ってきました。
先生も看護婦さんもほんの少し肩を触っただけで「硬い!!」と驚かれ、
タコのようにぐにゃぐにゃの体になりたいと願う中村です。
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ヨーヨーキルト 今さら聞けないコツ4
ヨーヨーのことを書いてると
何でちっぽけなヨーヨー一つにこんな時間を使わなくっちゃいけないんだ!
みんなわかってるって言ってるのに。
こんなしつこく書かなくてもいいんじゃないか?
そんな声が聞こえてくるんです。
それはしっかりわかっている方たち。。。
でもね、30年インストラクターをやっていて
一回で出来る人って意外と少ないんです。
そういう人は私は尊敬します。
私はいくつもいくつも、いくつもいくつも、作ってる中でだんだん形になってきたので。
そういったコツを教えてくれる人がいなかった。
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どうしてうまくできないんだろうって思った時がうまくなる時。
どこかが悪い、何か違うって、
思ってる人は、違いがわかってるってこと。
そんな方がお一人でもいらしたらこれを読んでコツを知ってもらい
そしてヨーヨーを好きになってもらいたい。
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ぐし縫いの始めと最後の関係
再度、縫い絞り箇所を。
最後の一針の部分を見てください
表側から見ると茶色の糸が分かりますか?
ぐるっと一周して同じぐし縫いの針目になります。←ここ重要
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では、間違いだとどうなるの?
始めの糸玉のところ、同じところに針が顔を出す!
表から見ると針目が2つ繋がっている。←これが間違いです
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ヨーヨー作りの最後
ヨーヨーを縫い絞ったところからのお話です。
縫い絞ったらすぐに玉止めを、、、ですね。
大急ぎで糸玉を作ってもすぐに緩んでくる。
そんな経験をしたことありませんか?
なので最後に、一針返し縫をするんです。
パッチワークでは返し縫は当たり前っていう方もいらっしゃいますよね。
でもヨーヨーとなるとついつい忘れちゃうんです。
でもどこで返し縫するの?
最後の針目のすぐ隣、どちらでも構いません。ヒダを一すくい。
この返し縫で絞った糸がすぐに緩んでこない。
気持ちいいくらいギュッと絞れますよ。
そして、ゆっくりしっかり玉止めを作れる
少し大きめの玉止めを作ったらいったん裏に出します。
糸玉はこの真ん中の穴の底にあれば大丈夫。
無理に裏に出さないで良いですよ。
裏で再度玉止め(この時はいつもと同じくらいの小さめの玉止めで大丈夫。)
これでヨーヨーの表側と裏側がしっかり留まってくれます。
表のヒダに隠れそこなった大きな玉止めも
ヒダの底に追いやられて表からは見えなくなっています。
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裏の始末
キルトに縫い付けるたり、裏が見えない物であれば、裏に玉止めが出ていてもかまわない。
なのでここでカット。
ティッシュボックスカバーに付けてみました。
タペストリーのお花の代わりにヨーヨーのお花
上の自動車の画像、昔の画像で小さくてわかりずらいかもしれませんが
タイヤ部分がヨーヨーになっています。( *´艸`)
色々楽しめるでしょ。
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カーテンには
今回私は小窓のカーテンにしようと思っているので
出来たら裏もきれいに始末したい。
なので
裏で玉止めを作ったらその1mmほど横からヨーヨーの中に隠してしまいます
つまり1~2㎝中に通してちょっと強めに糸を引くと玉止めが泣かぬ隠れ、裏で糸をカット。
こうすると糸玉はきれいに隠れてしまいます。
これで裏も表もきれい!!
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たまに玉止めが入りにくい時もありますが
そんな時は無理に引っ張らずにそのままでも大丈夫。
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いかがですか?
ほんのちょっとしたコツですが
知ってるのと知らないのとでは大違い!
きれいなかわいいヨーヨーを作ってくださいね。
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えええ~~~来週、お盆明け?、まだ続きますヨ
次はつなぎ方
待っていてくださる方がいらしたら嬉しいな。
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